広島鈴木誠也外野手(26)が先制の17号3ランを放った。初回、1死一、二塁のチャンスで、カウント1-1からの3球目、阪神藤浪の154キロ直球を完璧に捉え、打球は左翼スタンドに着弾した。

「ピッチャーが少しでも楽に投げられるような先制点になって良かったです」。今カード2試合連続無安打で、前日12日は打率2割台に突入していた主砲が、一振りでチームに活気をもたらした。