巨人直江大輔投手(20)が、6回5安打1失点と好投した。2回に永江にソロを浴び先制を許したが、3回以降は二塁すら踏ませない投球を披露。スライダーやフォークなどの変化球でコースを丁寧に突き、凡打の山を築いた。阿部2軍監督直伝の「うおりゃ」と声を出しながら投げる「ドゥクシ投法」で西武打線をねじ伏せた。「1軍を経験させていただいて、特別何かを変えることなく、初回から全力投球を心がけました。追い込んでからの決め球の精度は変化球は良かったですが、真っすぐをもう少し上げたいです。全体的には自分のドゥクシ投法は出来たと思います」とコメントした。