阪神ジャスティン・ボーア内野手が5度目の猛打賞で勝利に貢献した。

1回は2死一、二塁で薮田のツーシームをとらえて右前に反撃タイムリー。3回は大山が犠打を決めた直後の1死二、三塁で中前適時打を放った。5回も中前に運び「本当に球をしっかりとらえ始めている。強い打球も打てる。このままやっていきたい」と上昇気配だ。7回1死二、三塁の勝ち越し機は菊池涼の好守で二直併殺に倒れたが、「野球の一部さ」と受け流した。前日12日の打撃も映像でチェックするなど、熱心な研究成果をバットで出した。