巨人立岡宗一郎外野手(30)が今季初安打となる適時打を放った。

1点リードの4回1死二塁、フルカウントから阪神青柳の141キロを中前に運んだ。「三振だけはしないようにくらいついていきました」とコメント。2月に右手有鉤(ゆうこう)骨骨折のけがを負い出遅れており「焦りはありましたが今日、自分自身の開幕ができて本当に良かったです。リハビリをサポートしてくださった皆さんに感謝を伝えたいです」と話した。今季イースタン・リーグ公式戦では、打率2割9分、2本塁打。9月は打率4割6分7厘と調子を上げ、12日に初昇格していた。