楽天は今季7度目の完封負けで3連敗。初めて借金生活に突入した。

先発涌井は6回4安打1失点と今季13戦で10度目のクオリティースタート(6回以上、自責3以下)を達成したが、4試合ぶり白星はならなかった。涌井は7回いったんマウンドに上がったが、左足がつりそうになり交代。試合後は「負けたら何もありません。次、ちゃんと投げられるように調整したい」。

三木監督は「援護できなくて申し訳ない。大事をとって交代したので(次は)問題ない」と説明した。

▽楽天伊藤投手チーフコーチ(涌井について)「(5回8失点だった)前回よりボールに力もありましたし、回を追うにつれて制球も上がってきて、十分仕事をしてくれたと思います。(交代は)次の登板を考えて大事をとりました」