阪神のコロナ禍により、中日が遠征での外出禁止を検討する。中日加藤宏幸球団代表(61)は25日、阪神浜地が新型コロナウイルスに感染したことに関連して「(遠征での外出禁止を)検討しなければいけない」と話した。現在、中日は遠征先での外食は自粛を薦めながらも阪神同様に関係者4人以内、2時間までの外食を許可していた。

また、20日までの中日-阪神3連戦(ナゴヤドーム)に阪神浜地が同行。さらに岩貞、陽川、糸原、馬場ら選手4人とスタッフ2人の計6人も陽性が判明したことについて「発症日はウチとの試合以降のはず。濃厚接触した選手などいれば、保健所から連絡が来るだろうが、今の段階では(連絡は)来ていない」と説明した。ナゴヤドームの消毒等も「毎試合ごとにやっているので、改めてやることはない」と話した。