阪神ドラフト2位の井上広大外野手(19)が6回に代打で登場し、遊ゴロに倒れた。

プロ11打席目、本拠地では4打席目。広島九里と対峙(たいじ)した。フルカウントからの6球目、内角シュートに詰まらされて凡退した。

井上はこの日、デーゲームで行われたウエスタン・リーグ、オリックス戦(オセアンBS)に「4番右翼」でスタメン出場していた。両軍無得点の4回2死二塁で、オリックス山崎福のチェンジアップを左前に運ぶ先制タイムリー。8回にも右前打を放ってマルチ安打だった。プロ初の「親子ゲーム」だったが、昼間にはしっかりと結果を残していた。