阪神は9回に1点を返すも、連勝が2でストップ。先発ガルシアは6敗目を喫した。矢野燿大監督の一問一答は以下の通り。

-最後はなんとか崩そうとつないだ

矢野監督 ちょっと遅すぎたね。

-序盤、あの展開だと乗っていけない

矢野監督 それでもね、1点2点取っていれば、むこうも後ろはあまり安定感ないので。嫌な展開には持っていけたんやろうけどね。ちょっとあっさり、バッターの方も抑えられたし、もちろん点の取られ方もよくなかった。

-3回、ガルシアは四球からの失点。もったいなかった

矢野監督 四球はあるしね。コントロールがきっちりいくピッチャーじゃないにしても、取られ方がちょっと…。内容がちょっと、四球が絡むし、カウント悪くするし。うーん、ちょっと内容が伴ってないので。

-2回も先頭に四球があった

矢野監督 (3回に)点を取られたところも、相手の走塁がまずいのもあって、踏ん張れるチャンスはあったんやけどね。

-小幡が好守

矢野監督 アレ(2回の中継プレーでの好送球)も竜平(小幡)だから殺せたプレーだと思う。肩の強さは一番の武器だと思う。素晴らしいプレーだったと思います。

-4回の挟殺プレーは

矢野監督 ボーアの球の離し方、タイミングもあるやろうしね。勉強することはいっぱいあるわね。

-藤川が登板

矢野監督 1回、1回がファンの人にとっても特別やろうしね。球児にとってもチームメートにとっても特別な登板になっていく。そういうところではいい空気感を作ってくれて。その後、中継ぎも頑張ってくれたのでね。最後、多少、嫌なというか(チャンスを)作れたところはそういうところが頑張ってくれたからかな。

-藤川は藤浪にアドバイスを送ったり、周囲に助言している

矢野監督 もともとそういう意識はあると思うけど。より自分の中でもそういう時間がね。辞めてからアドバイスすることもあるやろうけど、今の間に伝えたい、というのも球児の中にもあると思うんで。また聞ける、待ってるだけじゃなくて聞けるチャンスでもあると思うので。そういうのはどんどん球児も残していってくれると思うし。疑問や何か思うことは聞いていけばいいんじゃないかなと思います。

-最初は球もうわずっていたが、制球できるのはさすが

矢野監督 状態どうのこうのじゃないと思うけどね。気持ちで投げてくれています。

-試合前に(2軍戦の)舞洲に行かれていたが、マルテは

矢野監督 ずっとタイミングというか、どうしようかなというのはあるんだけど、ちょっと今から考えます。

-ガルシアの今後は

矢野監督 抹消しようかなと思って。今日の状態じゃ、使うところがないので。