阪神藤浪晋太郎投手は1番田中広に150キロのスプリットと161キロ直球を投じて沸かせた。

2点リードの8回に登板。田中広の中前打、2番羽月の犠打で1死二塁。ここから3番鈴木誠をカットボールで見逃し三振、4番松山は高めに伸びる158キロ直球で空振り三振に仕留めた。これで8戦連続無失点。「(先発)青柳さんも好投していましたし、何としても勝ちを消さないようにと思って投げました」と安堵(あんど)した。