阪神ジェフリー・マルテ内野手が2回に1イニング3失策の失態を犯した。

5番丸のソロで1点を先制され、なお1死二塁。7番田中俊の一ゴロを体で止めたが大きくはじき、そこから一塁送球を試みるも、ベースカバーに入った西勇の横を大きくそれる悪送球となった。この間に二走が生還。2点目を献上した。

さらに1死一、三塁からは9番今村の試みたスクイズを捕球しきれず、3点目を失った。

一塁手の1イニング3失策は、セリーグ初。阪神の一塁手の1試合3失策は58年5月28日大洋戦の藤本勝巳以来。

一塁手の1イニング3失策は、パリーグでも62年ブルーム、74年ジョーンズの過去2度しかない。