阪神ジェリー・サンズ外野手(33)が侮辱行為により、来日98試合目で初の退場処分を受けた。

巨人-阪神22回戦(東京ドーム)の8回2死の第4打席。鍵谷が投じた際どい外角直球で見逃し三振に倒れた後、判定に不服な態度を示した。バットを放り投げるとヘルメットもたたきつけて嶋田球審に激高。退場が宣告された。この日は4打数1安打3三振。第2打席でも外角の際どいコースで見逃し三振に倒れていた。打撃の下降線もあってか、普段は温厚な助っ人がイライラを隠さなかった。なお、退場は今季両リーグ7人目、セ・リーグ4人目で、危険球以外では初めてだった。