日本ハム先発の吉田輝星投手が、痛い1発を浴びた。

自慢の直球が走り、5回までは2安打無失点の快投。暗転したのは1点リードで迎えた6回だ。1死から2連打で走者をためて、吉田正に逆転3ランを右中間席へ運ばれた。「絶対にピンチは来るので集中していきたい」と話していたが、勝負どころで投じた146キロが逆球に。両手を膝につき、ぼうぜんと打球を見つめるしかなかった。