代打の広島鈴木誠也外野手(26)が、チームに流れを呼び込む貴重な同点タイムリーを放った。

1点を追う6回、1死一、二塁から先発床田の代打で出場。1ボールからの2球目、中日谷元の低めカットボールを中前にはじき返し、二塁走者が同点の本塁を踏んだ。「チャンスでコンパクトに捉えることができました。同点に追いつくことができてよかったです」。試合前まで最近5試合で打率1割2分5厘と調子が下降気味で、休養も兼ねて先発を外れたとみられる。

なおも1死一、二塁から大盛が右中間への2点適時打三塁打で勝ち越し。続く田中広が右犠飛でさらに1点を加え、一挙4点を奪う猛攻でリードを広げた。

▽大盛(右中間への2点適時三塁打)「バッティングカウントでしっかり自分のスイングができました。打ててよかったです」