巨人が2年連続38回目の優勝を果たした。

▼チームの得点圏打率が昨年の2割5分1厘(リーグ4位)からリーグ1位の2割8分へ上昇。坂本、岡本、丸の3人合わせた得点圏打率は3割3分6厘となり、3人で勝利打点を33度記録した。昨年同様に3人が打線の中心だが、今年は下位打線も活躍。先発打順別の打率を見ると、1~5番が2割6分6厘で、6~8番は2割8分1厘。1~5番の打率はリーグ6位なのに、6~8番の打率は昨年の2割4分5厘から大幅に上げてリーグ1位。中島、大城ら下位打者の働きは見逃せない。