阪神先発西勇輝投手が2回途中7失点(自責点4)で降板し、最優秀防御率のタイトルが絶望的になった。

初回に自らの本塁悪送球や一塁マルテのけん制後逸など、2つの適時失策で4失点。2回にも村上に3連続盗塁を許すなど5盗塁を許し、3失点した。登板前は防御率リーグ3位だったが、まさかの大乱調に矢野監督も「精神的にも揺れるような点の取られ方だった。初めて見たね」と厳しい表情。打線の奮起で黒星は免れたが、1回2/3での降板は故障以外ではプロ12年目で最短となった。