広島佐々岡真司監督が、最優秀防御率を争う森下暢仁投手の今季の先発登板は見送る方針を明かした。「今年は新人であそこまで投げて、相当疲労がたまっている。来年に向けて、本人の気持ちも尊重した」と語り、「1年目で10勝、(防御率)1点台にこだわりを持ちたいということだった」と説明した。

出場選手登録は抹消せず、防御率1位の中日大野雄の状況次第で、最終戦の11日中日戦でリリーフ登板する可能性があることも示唆した。