阪神はロベルト・スアレス投手(29)の残留へ全力を注ぐ。

今季から加入したスアレスは開幕から守護神を務めた藤川の離脱により、ストッパーを任されると51試合に登板。3勝1敗25セーブ、防御率2・24の安定感でセーブ王のタイトルを確定させた。

メジャーの複数球団が獲得に興味を示しているとみられるが、阪神は悲願の優勝に欠かせないピースとして、契約継続を目指す。シーズンの全日程が終了し、外国人選手は近日中に帰国する。主力として活躍したサンズに加え、マルテ、エドワーズ、ガンケルは現時点で残留が基本線。すでに帰国しているボーア、ガルシアは退団が決定的となっている。