阪神1年目の小川一平投手が引退した藤川球児氏の直球を追う。

今季1軍で21試合に救援登板した右腕は、6回から2イニングを無失点。2奪三振で、151キロ直球での空振り三振もあった。フェニックス・リーグは直球の質をテーマにし「外や内に真っすぐを投げきれるように。あとは高めの突き抜けるようなイメージの真っすぐを投げれれば」。憧れの藤川氏から決め球の大切さを学び直伝のフォークも練習中で、早ければリーグ終盤にも試す予定だ。