ロッテ鳥谷敬内野手(39)が15日のCS敗退後、報道陣に対応し、去就について明言を避けた。

阪神から移籍1年目の今季は主に守備固め、代走で起用され、レギュラーシーズン42試合出場で打率1割3分9厘、6打点。10月上旬に新型コロナウイルス感染で離脱するアクシデントもあったが、精神的支柱としてチームのリーグ2位躍進に貢献した。

若手が助言を求めるシーンも多く「とりあえず自分の役割というか、できることは全力でやりました。それがどれくらいできたかは自分で評価することじゃないと思いますけど、自分としてはベストは尽くしました」。

今後については、終戦直後ということもあり「今終わったばかりなので、どうするかは全然決めていない。球団がどういう風に考えているかは分からないので、この先がどうなるかは全然分からないです。(球団と)話して全然続ける可能性もあるし、辞める可能性もあるし」と話すにとどめた。