阪神新設のバント担当コーチがさっそく動いた。阪神は15日、甲子園球場で秋季練習2日目を実施。この日から午前、午後の2部練習がスタートし、午後には秋山、青柳の先発投手がバントを特訓した。新設のバント担当となった久慈照嘉内野守備兼バントコーチ(51)は、身振り手振りで熱血指導を開始。久慈塾は30分近く続いた。

矢野燿大監督(51)はこれまでも「もう1点取りたい、取れるところで点を取れなかった。泥臭い1点というか、そういうものをどう取っていくかという部分も課題かなと思ってます」と話している。貪欲に1点をもぎ取りにいくという思いが、グラウンドから伝わった。