楽天の新入団選手発表会見が5日、楽天生命パークで行われ、ドラフト1位、早大・早川隆久投手(22)の背番号が「21」に決まった。

オンラインで行われた会見にユニホーム姿で登場。「自分としてはえんじ色は早稲田大学の色でもあるので、しっくりくるところはありましたが、まだ21番という偉大な背番号に不安がある。そういうところに応えていければ」と初々しく感想を口にした。

21番の印象については「球団創設の時に岩隈さんがつけられていたり、早稲田大学の先輩の和田毅さんが21番を背負って投げている。今永投手もつけていられるので、日本球界では左ピッチャーのエース番号になりつつあるのかなと思います」と話し「先輩たちにも追いつけるような選手になりたい」と意気込んだ。

「21」は、今季限りで現役を引退した岩隈久志氏が球団創設1年目の05年から11年まで7年、釜田が12年から今季まで9年間背負った。釜田が現役を引退した青山が背負っていた「41」に来季から変更。最速155キロを誇る黄金左腕に「21」が託された。

以下、楽天の新人選手の背番号

ドラフト1位早川 21

同2位 法大・高田孝一投手 29

同3位 ENEOS・藤井聖投手 47

同4位 亜大・内間拓馬投手 40

同5位 仙台育英・入江大樹内野手 63

同6位 履正社・内星龍投手 69

育成同1位 BC栃木・石田駿投手 152