中日の主砲ダヤン・ビシエドが、来季の新外国人として契約合意したマイク・ガーバー外野手(28=ロッキーズ)とランディ・ロサリオ投手(26=ロイヤルズ)にエールを送った。「細かいことは対面してからだけど、日本でポジティブにやれるようなことを伝えたいね」。

外国人選手の1軍登録枠は、来季も5人制が継続される。ガーバー、ロサリオの2人の活躍は10年ぶりV奪回に必須。今季、来日5年目で通算100本塁打も達成し、18年には首位打者、最多安打のタイトルも獲得したビシエドの存在は、初来日の2人には生きた教科書になるはずだ。

今季終盤に一塁守備で脱臼した左肩は、4日の再検査で良好な回復を確認した。「日常生活はもう大丈夫。キャンプに向けて肩の筋肉も鍛える」と、再発予防も並行させながら、キャンプでの「後輩」たちとの対面を心待ちにした。