阪神は5日、ファン感謝デーをオンラインで開催し、来季のスローガンが「挑・超・頂-挑む 超える 頂(いただき)へ-」に決定したと発表した。甲子園の室内練習場からライブ配信する異例の形となる中、矢野燿大監督(52)は「てっぺんの景色を一緒に見に行きましょう」とファンに呼びかけた。矢野監督の一問一答は以下の通り。

 

-オンラインによるファン感

矢野監督 その中でどう楽しんでもらうかというのもあったと思う。何年後かに、ああいうこともあったと話せる時が来ると信じてやるしかないと思う。貴重なファン感やったと思う。

-前回のスローガンは金村投手コーチのアイデアがベース

矢野監督 今回はトレーナーの仲野が最後の最後に滑り込みで「挑、超、頂はどうですか」と。その他にも「百虎繚乱」とか、百花繚乱(りょうらん)を百虎、虎に変えたりとかいろいろ組み合わせたり。意見がたくさんあった。

-同じ読みが3つというのも珍しい

矢野監督 親しみやすいスローガンになったんじゃないかなと。一般の人にも当てはめられる部分だと思う。僕らも、私らも挑戦してみようと思ってくれたらうれしいね。

-「頂」の文字を入れた

矢野監督 より俺らはそこに行くというのをチーム全体として、さらに意識付けしたいというところであえて入れさせてもらいました。

-これまでの「オレがヤル」は浸透してきた

矢野監督 1年目の「ぶち破れ! オレがヤル」もすごい気に入っている。今年の「イッツ・ショー・タイム」もめちゃくちゃ気に入っていて、それも本当に来年以降もやりたい。でもやってくれているところがレベル上がってきている。同じというわけにもいかない。今回はこれにしたけど、それは継続して、必要なところやと思う。