阪神矢野燿大監督が6日、52歳の誕生日を迎え抱負を語った。

報道陣から贈られた阪神カラーの誕生日ケーキを前に、笑顔でガッツポーズ。50歳を超えた今も、現役時代と変わらぬ細身の体形をキープしている。「バカみたいにトレーニングやってるもんな。健康かどうか分からんけど、何かをやってると自分に自信が持てる。自分も選手に伝えたり、人に伝えたりしていくのにさ、俺がだらしないことでは、それは何も伝わらない」。体を鍛え続けることも、自信につながると話した。

学びを大切にする指揮官は「本を読んでも、誰かに学ばせてもらうのも、この年だから学べることはたくさんある。やっぱり俺ももっともっと学ばなあかんなとか、もっともっと成長していけるとか。スローガンじゃないけど、俺自身もチャレンジしていけたらいいなと」。前日5日に発表した来季のスローガン「挑・超・頂-挑む 超える 頂へ-」を引き合いに出し、自らも挑戦し続けることを誓った。