楽天由規投手(31)は、満足した表情でマウンドを降りた。

先頭の楽天フェルナンドに、いきなり右翼ポール際へ本塁打を浴びた。続くソフトバンク田城は死球。それでも3人目のソフトバンク大本から、外角へのスライダーで見逃し三振を奪った。この日の最速は、148キロをマークした。

由規は「良い緊張感でやれた。(本塁打は)対戦しての結果なので、そこはしっかり受け止めて。でも自分の中では気持ち良く投げられたので満足してます。真っすぐでどんどん押していこうと思ってた。思い切って腕を振れたので、自分の球を投げられたんじゃないかと思います。体も元気ですし、まだまだ投げられると思う。NPBで頑張りたいと思っている。その気持ちで今後も臨んでいきたい」と話した。

 

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