巨人吉川大幾内野手(28)が走攻守の活躍でNPB入りへアピールした。

打撃では第2打席に中前打を放つなど3打数1安打1四球。チームメートの宮国とも対戦した。

守備では内外野全般としてエントリー。遊撃をはじめ複数ポジションを守り、ユーティリティープレーヤーとしてアピールした。

走塁でもこの日唯一の盗塁を記録。話題になった新庄剛志外野手(48)の適時打の際に本塁へ生還したのも吉川だ。

「新庄さんに打って頂いて、自分の足をアピールできたのかなと思います」と話した。