広島中崎翔太投手が術後の再発に細心の注意を払いながら、フルメニューをこなしている。

9月の「右後上腕回旋動脈瘤(りゅう)切除術」の影響も薄れ、走り込みとフォーム固めを繰り返す。「症状が出る前に戻っている。キャンプインからしっかりしたものを出せるように逆算して過ごしている」。昨オフは前年11月の右膝半月板部分切除手術の影響からリハビリ中心だっただけに、一昨年以来の充実したオフとなっている。