楽天は14日、球団公式チアリーダー「東北ゴールデンエンジェルス2021」のメンバーを発表した。13日にオーディションが行われ、新メンバー7人を加えた19人となった。

「東北-」のチアリーディングスクール出身で新メンバーとなったKURUMIは「エンジェルスの先生たちがスタジアムでとてもキラキラ輝いている姿を近くで見て、憧れを持っていました。自分自身、エンジェルスメンバーになることを目標に小学生の頃からスクールに通っていたので、とてもうれしいです。これからは、東北ゴールデンエンジェルスのメンバーとして、同性からも憧れられる存在になりたいです」と意気込んだ。

また、新メンバーのKIMIKAは4年間ビールの売り子のアルバイトを経験。「子どもの頃、父が野球好きでスタジアムに足を運ぶようになり、チアに興味を持ち、いつしかチアが憧れの存在になりました。そこからバトントワリングを習い、エンジェルスになることを夢見て頑張ってきました。またチアをはじめてからは野球も好きになり、スタジアムでの仕事としてビールの売り子のアルバイトも4年ほど経験しました。売り子の経験で忍耐力がついたと思います。私自身、チアから野球を好きになったので、今後、野球を好きになるきっかけを作る存在になりたいです」とタフさも売りにすると力を込めた。

さらに16、17年に「東北-」に在籍し3年ぶりの返り咲きとなったAIMIは「合格できて、とてもうれしいです。東北の方やエンジェルスを応援してくださる方に元気や活力を届けられる存在になりたいです。エンジェルスはパフォーマンスだけではなく、東北のローカルモデルとして活動するなど、魅力がたくさんあるチームだと思っています。以前活動していた時よりも尚一層、私自身の魅力をお伝えできるように頑張ります」とコメントした。

19人のメンバーは来年1月9日からレッスンなどの活動を開始。3月26日の日本ハムとの開幕戦でデビューする。