ロッテ角中勝也外野手(33)が14日、来季の契約交渉を行い、2500万円減の年俸7500万円でサインした。

プロ14年目の今季は84試合に出場。2度の首位打者経験があるバットマンも、打率2割4分4厘と苦しんだ。「情けないというのが一番ですね。自分の状態を考えれば、普通に(3月末に)そのまま開幕したかったのはあるけど、時期がずれたことに対してプロとして対応できなかったのでしょうがないかなと思ってます。それに対して情けないなと」と現状を見つめた。

安田、藤原ら若い力も台頭してきた。「むしろそういう選手が出てこないとうまくチームは回っていかないと思う。そこで自分らが負けないように切磋琢磨(せっさたくま)してやってかないと」とし「それをやっているのがソフトバンクだと思う。だから強いと思う。そうなっていけば。いいサイクルが回れば」と話していた。(金額は推定)