ソフトバンク明石健志内野手(34)が16日、福岡市内の球団事務所で契約交渉に臨み1億円から3500万円ダウンの年俸6500万円で2年契約を結んだ。

「プレーヤーとしてチームに必要とされるのはうれしい」。3年契約の最終年となった今季は63試合に出場し打率2割5分3厘。競争激しい中で、満足いく数字は残せなかっただけに「悔しいシーズンでもあった。走攻守において物足りなかった」と振り返った。FA権行使も悩んだが、レベルの高いホークスでのプレー続行を決めた。「(ホークスは)いい選手が出てくるチーム。まだまだ自分もレベルアップできると思う」とハイレベルでの争いを望み、プロ18年目のシーズンへ意気込んだ。(金額は推定)