ソフトバンク柳田悠岐外野手(32)が2年ぶり5度目のベストナインを受賞した。球団を通じ「目標のひとつにしていたので、素直にうれしく思います。選んでいただき、光栄です」と喜びを表した。

今季は打率3割4分2厘、146安打、29本塁打、86打点、出塁率4割4分9厘と5部門でチームトップ。自身初の最多安打のタイトルも獲得した。7月にはプロ野球最多タイ記録の月間32得点をマークした。

昨年は左膝裏の故障に泣き38試合の出場にとどまったが、今季は119試合に出場。チームの3年ぶりリーグ制覇、4年連続日本一の中心として活躍し、堂々とベストナインに返り咲いた。来季に向けて「来年も選ばれるよう、オフから少しずつ準備をしていければと思っています」と意気込んだ。