今季限りでヤクルトを退団したマット・クック投手(30)が、イースタン・リーグの最多勝利投手勝を受賞した。

今季イースタン・リーグでは13試合に登板し5勝2敗。防御率3・96だった。「最多勝、素直にうれしいです。特に池山2軍監督、小野寺2軍投手コーチ、松岡2軍投手コーチにはとてもいい環境の中で投げられるよう配慮いただきました。チームメートにもとても恵まれ、楽しくプレーし、素晴らしい守備や打撃がたくさんあったため、勝った試合が増えました。とにかく、自分の力だけで積み重ねた勝ち星ではないので、助けてくれたチームメートの皆に感謝し、一緒に喜びたいと思います」とコメントを寄せた。

1軍では7試合に登板し0勝3敗、防御率7・88だった。シーズン中に帰国しており、終了後に退団が発表されていた。