ソフトバンク松田宣浩内野手(37)が、小久保裕紀ヘッドコーチ(49)の復帰を刺激に、最多安打挑戦を誓った。
21日、ペイペイドーム内の球団事務所で契約更改を行い、2年契約2年目の来季も、現状維持の4億5000万円プラス出来高でサインした。(金額は推定)
来季は6年間ともにプレーした小久保ヘッドが復帰する。「緊張でしょう。もうバクバクですよ」と背筋をピンと伸ばし「来年、たくさんヒットを打ちたいというタイミングで帰ってくれたので楽しみ。何でも聞きたい」と目を輝かせた。
プロ2年目の07年から小久保ヘッドが引退する12年まで背中を見続けた。「ああいう先輩に自分もなりたいと思った。その先輩がユニホームを着て帰ってくる。自分だけでなく、野手には本当にプラスになる」。日本一5連覇へ最高の環境が整うことを喜んだ。
今季は90安打に終わり、10年続けていた100安打以上は途切れた。「最多安打のタイトルを取るくらいの気持ちでやりたい。ヒットが増えればホームランも打点も増える」。通算2000安打まであと272安打。同300本塁打までも13アーチ。積み重ねてきた数字へのこだわりのためにも、小久保ヘッド復帰で、自分も若手だったころの気持ちに立ち戻る。
松田宣 今年の成績は悪かったが、体は痛くないし、心も骨も折れてない。来年2月1日から、いつも以上にロングティーや、特守もしてプロ16年目に入りたい。自分の中でも制限を設けずにやりたい。
ガムシャラだったあの頃に思いをはせていたのか、最後は来季への気持ちを熱く語った。【浦田由紀夫】



