オリックス宮内義彦オーナー(85=本社チェアマン)が、湊通夫球団社長(58)に「最下位脱出」を厳命した。湊社長は今季終了後、来季から中嶋新監督が指揮を執ることなどを報告。その際に「来年は頑張ってくれ! (3年連続)最下位はいかん」と叱咤(しった)激励を受けたという。チームは2年連続6位に沈んでおり、湊社長は「(最下位は)あってはならないこと。ファンに申し訳ない。(来季は)決意を持って臨みたい」と引き締めた。
29日は京セラドーム大阪で球団の仕事納めに出席。「(監督交代した)今季の途中からが分岐点。来年は一からのスタート。本当に勝負の年になる」と力を込めた。中嶋監督に就任要請した際には「自分も腹を決めたターニングポイントだと」伝えたという。イチローらを擁し、「がんばろう神戸」で日本一に輝いた96年以来の栄冠へ、不退転の覚悟で挑む。【真柴健】



