楽天ドラフト1位の早川隆久投手(22=早大)が。8日、オンラインで開催されたNPB新人研修会に参加。薬物乱用防止、SNS、有害行為など約4時間近くの講義を終え「一社会人としてコンプライアンス、薬物乱用だったりということを学びましたが、その中でも僕たちはプロ野球選手という形でいろいろな人に見られているという意識を持って今後生活していかないといけないということを再認識する場面があった。もう1回気を引き締めながら、私生活から襟を正してやっていかないといけないなと思いました」と振り返った。

侍ジャパンの建山義紀投手コーチの講義では野球人口の減少についても言及された。「地元も野球人口が減ってきてしまって、自分のクラブチームがなくなりそうだったり、中学校の軟式野球のチームが合同で練習をやったりという話を聞いて、野球人口が減ってきているなと実感しています。なかなか接触することは難しいですけど、オンラインでの野球教室や球団のSNSを通して発信していければなと思います」とコロナ禍でのファンサービスのあり方に頭を巡らせていた。