阪神青柳晃洋投手が宿敵の新助っ人を研究する。8日、鳴尾浜で練習を行い、代表取材に応じた。

昨季3戦3敗だった巨人は、メジャー通算196本塁打のスモーク、同96本塁打のテームズを獲得。DeNA梶谷も加わり打線に厚みを増すが「来年新たな巨人として戦えたらいいなと思うんで、僕自体やることは何も変わらない」と平常心。新助っ人については「キャンプ、オープン戦とかの様子だったり、スコアラーさんが見てくれると思うので、そういう評判とかを聞きながら、考えていく」と対策を練るつもりだ。

今オフはチャートや投球映像を見て、配球面の勉強にも着手した。「自分なりにですけど、結構考える部分はありました」。配球パターンの偏りをなくすためにも、全球種の精度向上が大切だと再確認。進化した姿で今年は強力巨人打線を抑え込む。