阪神タイガースWomenの主将は、女子プロ野球で「レジェンド」と称された三浦伊織外野手(28=京都フローラ)が務めることが決まった。

「経験してきたこの野球人生を、自分の知識を伝えていって、おこがましいですけど、どんどん私を超える選手が増えていってほしいなと思います」。女子プロ野球が創設された10年から11年間プレーし、首位打者や最多盗塁などのタイトルを幾度も受賞。3月の女子W杯に出場する侍ジャパン女子代表にも選出されており、トップを走り続ける責任感を胸にプレーする。

京都時代の同僚で、ヤクルト川端慎吾内野手(33)を兄に持つ友紀内野手(31)は、エイジェック女子硬式野球部に所属。今後の大会で対戦する可能性もある。「また同じ舞台で試合ができる。チームで川端選手のいるチームに勝ちたい」と新たな目標を挙げた。