オリックス安達了一内野手(33)が再びの「マー打ち」を誓った。楽天復帰が決まった田中将を警戒し「嫌でしょう…。(対戦は)絶対、嫌だと思います。自分、打っているイメージがないので」と苦笑いした。

ただ、安達は田中将の日本最終年だった13年に13打数4安打で打率3割8厘と結果を残していた。さらに13年7月16日、3回1死三塁でバットを折りながら中前適時打を放ち、連続イニング無失点を42で止めた過去がある。伝え聞いた安達は「ほんとですか? まじですか? 全然そんな。新人のとき(12年)に3打席連続三振してファームに落とされて…。その印象しかないですね」と苦い記憶がよみがえった。

田中将の印象は「内角はシュート、追い込んだらフォーク、スプリット。あれはよかったですね。全然(軌道が)意味わかんない。全然(バットに)当たらないです」と嘆いた。チームは10年6月29日(京セラドーム大阪)で勝ってから、引き分け2戦を挟んで田中将に11連敗中。「そういう相手に勝たないと優勝はできない」。早ければ4月2日からの楽天3連戦(楽天生命パーク)で“再戦”する。リベンジを胸に、気持ちを引き締める。【真柴健】

◆安達が田中の連続イニング無失点を42でストップ 13年6月9日巨人戦1回から連続イニング無失点を始めた楽天田中は、7月16日オリックス戦に先発。1、2回を無失点で立ち上がり、記録を42イニングに伸ばした。オリックスは先頭の駿太が二塁打を放ち、犠打で1死三塁の好機をつくる。ここで安達が初球ツーシームをとらえ、前進守備の二遊間を割る中前打で1点。田中の記録を42で止めた。