新選手会長に就任したオリックス吉田正尚外野手(27)が30日、キャンプ地の宮崎に到着し、今季の意気込みを語った。

「チームとしては優勝を。(2年連続最下位で)上しかないので、そこを目指してやっていく。個人としてはタイトル争いに加われるように、全ての面で1番を目指して頑張りたい」

昨季は打率3割5分で首位打者に輝き、自身初となる打撃部門のタイトルを獲得した。また、18年から3年連続全試合出場中で「ケガなく、1日も無駄にせず『うまくなろう』という気持ちで、向上心を持ってやっていきたい。すべての面でレベルアップして、去年以上の数字を。毎年、キャリアハイを目指してやっていけたらなと思います」と、さらなる飛躍を誓った。

強敵に打ち勝つ。楽天に田中将が復帰したことを報道陣から問われると「最後(13年)日本で連勝記録を作って(メジャーに)行った方。(楽天が)日本一になったときですね。(自分は大学3年生で)テレビで見ていました。すごいなぁと。なかなか塗り替えられるような記録ではない。1人で貯金24作ってるんですから。対戦する機会があったら、勝ちをつけられるように頑張りたい」と必勝宣言し「対戦も楽しみ。良いピッチャーから打っていきたい」と心待ちにした。

2年連続最下位からの「下克上」を目指す。「僕らは最下位なので、どこのチームにも勝ち越す勢いじゃないと。どこのチームにも(試合を)落とせない」と気持ちを引き締めた。

今回のキャンプは新型コロナウイルスの影響で無観客となった。「去年の(春季キャンプ)最後らへんから影響が出だして、もう1年たつんですけど…。なかなか収まらない中で、いろいろな方のサポートを受けながら、僕たちはこうしてキャンプもできることになった。必死にプレーして、テレビなどで頑張っている姿が見せられたらなと思います」。今は画面越しに、感動や興奮を届ける。【真柴健】