沖縄・本部町出身の楽天ドラフト4位の内間拓馬投手(22=亜大)が故郷に凱旋(がいせん)した。

1日、同・金武町でのキャンプ初日に参加。中学、高校時代に使用経験のある金武町ベースボールスタジアムでの練習に「思い入れのある球場でできることは、感慨深いものがあるなと思いました」と振り返った。

ブルペンでは62球を投じ、状態の良さをアピール。「フォームを意識しました。どんどん数を投げていって体で覚えていける段階になっていければ」と見据えた。

最速150キロ右腕。母校伝統の「亜大ツーシーム」を独自改良し、高速で小さく縦に落ちる“うちまんちゅツーシーム”が武器だ。宿舎で大好物の沖縄そばを平らげ「地元に帰ってきたなと感じました」。まずは先発、救援問わず、開幕1軍入りを目指す。「チームが日本一になるためのワンピースとなれるように力をつけていって、チームの勝利に少しでも貢献できるようにしていきたいと思います」と初々しく意気込んだ。

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