楽天ドラフト1位の最速155キロ左腕、早川隆久投手(22=早大)が2日、金武キャンプ初のブルペン投球を行った。

1軍メンバーの新人4投手は調整メニューを任されており、前日1日はブルペン入りせず。この日は午前11時48分に大トリでブルペンへ向かった。

座った捕手の下妻を相手に、直球のみを37球。石井GM兼監督ら首脳陣が見守る中、セットポジション、クイックモーションで感覚を確かめるように、表情をあまり変えず、力感なく腕を振った。

ブルペンに隣接するサブグラウンドからはトレーニング中の岸、則本昂、牧田らも、4球団競合の黄金ルーキーへ視線を送っていた。