高卒2年目の日本ハム上野響平内野手が1軍の沖縄・名護キャンプに合流した。

プロ入り後初めての“1軍昇格”で「硬い部分もあったけど、いい練習だったり、試合でもいろんな選手のプレーが見られて自分の収穫はすごく大きかった」と、1軍のスピード感などを体感した1日を振り返った。

売りは守備と断言する職人肌の成長株だ。「いつも通りのプレーをすれば、守備は強みがあると思っている。落ち着いて気負わずにやっていきたい」と自信は揺るがない。栗山監督も「あの守りを大アピールしてもらう」と期待した。

入団から1年が経過し、体重は約9キロ増の74キロとなった。太ももは約8センチ太くなり、守備時は1歩目の力強さ、打撃でも飛ばす力がアップ。「去年はプロのスピードに付いていけなかったので」と、肉体強化の成果を発揮している2年目の春に訪れた大きなチャンス。「今できるアピールをしたい」。地に足を付けて1軍でも特長を発揮する。

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