腰背部の張りを訴えていた阪神大山悠輔内野手が28日のヤクルト戦(浦添)で実戦復帰する。矢野監督は「本人が大丈夫と言うんでね。まだいいのかなとオレは思っていたんだけど、最後は実戦で」とキャンプ最終戦での復帰が決まった。

今キャンプは初実戦の4日紅白戦から4試合連続スタメンで出場。だが、12日紅白戦で4回の第2打席で三振に倒れた後、背中の張りを訴えて途中交代となった。大事には至らず18日には屋外フリー打撃を再開していた。井上ヘッドコーチも「沖縄の最後を締める。100%に近いと言うから最後の試合は出るというお互いの意見が一致した」と説明した。

また、ファウルチップを右脚に受けた影響で23日DeNA戦のメンバーから外れた梅野隆太郎捕手は、同じくヤクルト戦でスタメン出場する見込みだ。