21年初実戦の阪神ジョー・ガンケル投手が先発ローテに名乗りを上げた。

2番手として3回から登板。先頭の塩見をこの日の最速148キロ直球で空振り三振。2死から連打を浴び2死一、三塁のピンチをつくったが、5番内川を詰まらせた二ゴロに仕留めた。持ち味の制球力も発揮し、安定感のある投球で4回は3者凡退。2回無失点に抑えた。

矢野燿大監督は起用法について「現状は先発としてやってもらっていて、去年みたいなパターンというのもあり得る」とまずは先発としての起用し、チーム状況によって中継ぎもあり得るとした。ガンケルは「初めての実戦としては予想どおりの投球だったかなと思います。まだまだ制球とか突き詰めないといけないことはたくさんあるが、初めての実戦としてはいい出来だったかなと思います」と冷静に話した。

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