阪神は1日、沖縄・宜野座で行われていた1軍キャンプを打ち上げた。野手陣は打撃練習を行った後、最後はノックの守備練習で締めた。

メイングラウンドで行われた手締めのあいさつは、新選手会長の近本光司外野手(26)が務めた。まずは、宜野座村や阪神園芸スタッフらに感謝の言葉。そして力強く、頂点に輝くことを宣言した。「今年からは黄金期に入ります。『挑む 超える 頂へ』のスローガンのもと、リーグ優勝はもちろん、日本一となり、また来年いい報告が出来るように頑張っていきます」。そして3月の阪神主催のオープン戦が有観客となることに触れ「全国の阪神ファンの皆さん、オープン戦から観戦出来るということで、僕たちの成長した姿を見られることを楽しみにしていてください」とファンに呼びかけ。熱い気持ちのこもった手締めのあいさつとなった。