右打者、出てこい!楽天石井一久GM兼監督(47)が右バッターの競争を促した。

2月27日に日本ハムからトレード加入が発表された横尾が、静岡遠征初日の4日から1軍に合流予定。指揮官は「彼に求めているポイントは打線、打者の厚みを持たせたいということ。このまま9、10人でうまくいくわけがないので」と右の長距離砲に期待を込めた。

現在の打線には、多くの左打者が名を連ねる。主砲の浅村、両打ちの田中和を除くと、銀次、鈴木大、島内、茂木、小深田らの主力をはじめ、渡辺佳、黒川、小郷、武藤など若手陣も左がそろう。右では下水流をはじめ、和田、内田、岩見らが控える。同GM兼監督は「横尾だけじゃなく、誰にでもチャンスはあげたい。でもタダではあげたくない。今までチャンスは与えてきたつもり。もう1回はい上がってきてほしい」とハッパをかけた。

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