西武辻発彦監督語録(3日)

3日の日本ハムとのオープン戦(札幌ドーム)は、先発松本が4回2死から味方失策による不運から、3連続四球を与え崩れた。3回2/3を6四死球4失点(自責3)で降板。後続の宮川、今井のドラフト1位リレーも立て直せず、7失点を許した。攻撃も4併殺打で無得点。対外試合は6試合未勝利(5敗1分け)となった。

-0-7で敗れストレスたまる試合

ストレスたまりました。

-8四死球、3失策

やっぱり、昨年も対戦成績で負け越している(対日本ハム戦10勝14敗)ということもあって、取られ方が。エラーありの、その後も踏ん張ればいいんだけど、結局フォアボール。確実に取れそうなバッターを歩かせてしまって、3つ連続フォアボールとかね。1点で済むところが大量失点になったわけだから。もうちょっと踏ん張らないと。エラーはつきものといっても、ピッチャーはもう1つツーアウトなんだから踏ん張ってくれれば良かったんじゃないかと思う。

-先発松本、追い込んでから課題

なんだろうねえ。いいところに放らないといけないというのがあるのかね。もうちょっと大胆にいってくれれば。変化球でも早めにカウント追い込んで、だんだん厳しいところで勝負できるようになればいいんだけど。粘られて打ち取れる球がなかったというか。やっぱり大胆にもっといかなきゃ慎重になりすぎたのかなと言うのが、そういうところがちょっと次への課題だと思うんだけど。

-後続の今井

今井もここんとこ良かったからね、あの回(5回に2安打2四球1失策3失点)だけであとはいいところも見せてくれたんだけど。あの1回だけはね、フォアボール先行のというところでやられたんだけど、まあ次に期待します。

-1軍合流の鈴木が8番右翼で先発し2安打

外野手争いも激しいんで、そこで結果出せばチャンスもあるところで、必死にやっているんだろうけど、そういう意味ではいいヒットだったと思います。

-全体で4併殺打。最後は控え組が出て、9回の攻撃は3者連続三振

三振3つ、やっぱりそれだけ格が違った。三振3つはね。ゲッツー3つはルーキーでしょ。彼らにとっては、まだピッチャーがなにも分からないところで打席に立っているわけだから。それを積極的にいった結果が飛んだコースがあそこだったので。まだまだ、そう甘いもんじゃない、プロの世界は。簡単に打てたら苦労はしないだろうに、経験しながらいろんなことを考えてバッティングするようになるだろうし、まあそういう経験が必要だと思いますよ。

-対外試合合わせて6戦5敗1分けで勝ちなし。結果は気にしない

もちろん。(開幕前に)勝って(シーズンで)いい結果残したことないから。まだまだ、これから上がってくると信じてますよ。