日本ハムは5日、毎年恒例のイベント「北海道シリーズ2021 WE LOVE HOKKAIDO」の実施と同シリーズ中に着用する限定ユニホームを発表した。

今季は4月23日オリックス戦(札幌ドーム)から5月16日ソフトバンク戦(札幌ドーム)までのホームゲーム14試合(東京ドーム開催2試合含む)で開催する。

限定ユニホームは「北海道の深い海に明るい光が射す」をコンセプトに「グラデーションライラック」と銘打たれた。肩口のデザインは海をイメージしたブルーのグラデーションと北海道に初夏の訪れを告げる花「ライラック」をちりばめた。

札幌ドームでの全体練習前に限定ユニホームを着用して登場したドラフト1位伊藤大海投手(23=苫小牧駒大)は、コンセプトとなった「海」がコンセプトの限定ユニホームに「(自分の)名前にちなんだ理由でもあるので、すごくうれしく思う。(コンセプトを聞いた時は)おっ、海で来たか! と思いましたけど、ここ(札幌ドーム)でしっかり投げられるように準備していかないといけないので、まずは目先のことをしっかりやっていきたいなと思います」と話した。

選手会長の近藤健介外野手(27)は「このシリーズは勝っているイメージ。今年も勝ち進んでいきたい。このユニホームをファンの人にも着てもらって、チームと球場が一体となってたたえるようにやっていきたい」と意気込んだ。