阪神ドラフト1位佐藤輝明内野手(21=近大)が、ソフトバンク石川柊太投手(29)とのモノノフ(ももいろクローバーZファンの通称)対決でオープン戦1号ソロ本塁打をたたき込んだ。

▼阪神の新人がオープン戦初打席で本塁打を放ったのは、八木裕(三菱自動車水島)が87年3月1日阪急(現オリックス)戦で記録して以来、34年ぶり。3点を追う5回に山沖から同点3ランを放った。なお公式戦で阪神の新人による初打席本塁打は、まだ記録されていない。新人という条件を外しても、阪神選手のプロ初打席本塁打は森田一成が11年7月26日中日戦で記録したのが唯一。