楽天田中将大投手(32)が、2680日ぶりに日本国内のファンの前でマウンドに立つ。今季3度目の登板となる6日の中日とのオープン戦に向け、バンテリンドームで最終調整。3回を予定する先発涌井に次ぎ、2番手で4回を予定する。ヤンキースに所属した昨季は全試合が無観客で、国内での有観客試合は巨人との日本シリーズ第7戦に登板した13年11月3日以来。「率直に楽しみです。気持ちの入り具合? それは全然違いますよ」と心を躍らせた。

開幕2戦目、27日日本ハム戦でのシーズン初登板が決定した。日本一を決めて以来となる本拠地楽天生命パークでの登板にも「ワクワクはしています」と思いを示した。沖縄に比べ硬く傾斜の強いマウンドに立ち感触を確認。「自分のコントロールできることをやって、チームに貢献したい」と力を込めた。

▽楽天石井GM兼監督(田中将に)「硬いマウンドでの疲労も全然違う。調整の一環として大事になる」

▽楽天涌井(6日中日戦で先発) ボール球を狙って投げられるようにしたい。自分のピッチングをするだけです。

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